ソフトバンク3位津森「ドS」でレオ斬り 入団合意で宣言

西日本スポーツ 長浜 幸治

 「ドS投法」で開幕1軍入りだ!! 福岡ソフトバンクからドラフト3位で指名された津森宥紀投手(21)=東北福祉大=が26日、仙台市内のホテルで入団交渉に臨み、契約金6000万円、年俸1100万円(推定)で合意した。最速149キロの真っすぐで打者の内角をガンガン突く「ケンカ投法」を信条とするサイドスロー右腕は、ルーキーイヤーから勝利の方程式入りを狙う。

■開幕1軍目指す

 オフの日はとりためたドラマの観賞を楽しむ「インドア派」の津森が、マウンド上では“ドS”に変貌する。「自分の売りは気持ちを前面に出した投球。ガンガン強気に(打者の)内角を攻めていきたい」。ホークスではリリーフとして活躍が期待される最速149キロのサイドスロー右腕は力強く言い放った。

 今季、2年連続でリーグ優勝をさらわれた西武が誇る両主砲への“秘密兵器”になる可能性を秘める。津森はプロで対戦したい打者に「西武の山川さんと中村さん。持ち味を出してぶつかってみたい」と、右のアーチスト2人を挙げた。

 今季チームは山川にカード別で最多の11本塁打、中村にも6本塁打を浴びている。シュート回転で右打者の内角に食い込む真っすぐを武器にする津森が右打者封じの切り札として君臨できれば、来季のV奪還に向けた貴重な存在になり得る。福山アマスカウトも「西武はいい右打者が多いし、胸元を突ければ相手は嫌がる。ぜひ山川から三振を取ってほしい」と“どすこいキラー”への成長に期待を寄せる。

 右腕が1年目から狙うのは開幕1軍、そして「勝利の方程式入り」だ。高い目標を実現するために、来春の宮崎キャンプでは憧れというタカの守護神・森を質問攻め?にする。「試合での心構えや、体のケアを教えてもらいたい」と、弟子入りを狙う。

 3年連続日本一になったチームの一員となることに「(1軍入りは)高い壁だとは思うけど、弱気になっちゃ駄目」と自らを奮い立たせる21歳。強気の投球で攻めまくり、ホークスの分厚いリリーフ陣にも食い込んでいく。 (長浜幸治)

PR

福岡ソフトバンクホークス アクセスランキング

PR

注目のテーマ