ポスティングシステムの仕組み 譲渡金最高額の選手は

西日本スポーツ

 ポスティングシステム(入札制度)は所属球団の承認を得て米球界入りを希望する日本球界の選手の交渉権を、大リーグ球団が入札で得るシステム。制度導入当初の日本球団への譲渡金は制限がなく、2000年オフにイチローがオリックスからマリナーズに移籍した際は1312万5000ドル(当時約14億8000万円)で、イチロー本人の契約は3年総額約16億円とされた。

 06年オフ、西武の松坂大輔がレッドソックスへ移籍。この時の譲渡金は5111万1111ドル11セントで、6年総額5200万ドルの契約と合わせて「1億ドル右腕」と話題になった。11年オフにはダルビッシュ有が日本選手史上最高の譲渡金5170万3411ドル、6年総額6000万ドルで日本ハムからレンジャーズへ移籍した。

 入札金の高騰を問題視した米大リーグは12年に協定の見直しを提案。13年オフに譲渡金の上限が2000万ドルに変更され日本球団には見返りの少ない形となったが、同年オフに楽天からヤンキース入りした田中将大は7年総額1億5500万ドルの日本選手史上最高額でサインした。

 17年オフに日本ハムからエンゼルス入りした大谷翔平は当時23歳。譲渡金は2000万ドル、契約金は25歳未満の国際フリーエージェントの契約金を制限する通称「25歳ルール」が適用されたため大幅に抑えられた。

 18年オフには契約金と年俸の総額に応じて日本球団への譲渡金が決まる制度に変更され、西武から4年契約でマリナーズ入りした菊池雄星がこの制度での移籍第1号になった。

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