内村「自分としてはいい」 東京五輪代表選考基準、演技の安定感重視

西日本スポーツ 伊藤 瀬里加

 体操男子個人総合で五輪2連覇中の内村航平(リンガーハット)=長崎県諫早市出身=が30日、11月15日に日本体操協会が発表した東京五輪代表選考基準について「個人総合ができる選手にかなり有利な選考方法になった。自分としてはいい選考方法なのかなと感じている」と歓迎し、自身4度目の大舞台へ「死ぬ気でやる」と覚悟を語った。

 同選考基準では、団体総合メンバー4人は個人総合で争う来年4月の全日本選手権、5月のNHK杯の結果から代表を選出。演技の安定感が重視される選考方法で、難度を示すDスコア(演技価値点)が一定の基準を超えれば加点される特別ルールが設けられる。

 自身が出場を逃した今秋の世界選手権では、男子団体で日本は銅メダルにとどまった。「ロシア、中国が目立ったことが悔しいし、その中に自分が入っていないことが一番悔しい」と胸中を明かした。「来年(代表に)入って見返してやりたい気持ちがすごく大きい」

 11月30日は大阪市内でのトークショーに出席。12月はオーストラリア合宿を予定する。「いろんな競技で代表内定をもらっている選手たちに、嫉妬じゃないけど、そういう気持ちがある。出たいと(いう気持ちを)再確認している」。闘志は衰えていない。 (伊藤瀬里加)

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