今泉大外からV ルーキーS 【大村】

西日本スポーツ 橋口 文子

 大村ボートのルーキーシリーズ第21戦「BTS由布開設記念 JLCカップ」は2日、最終日12Rで優勝戦が行われ、波乱の決着となった。カドからまくりを狙った山崎郡が1Mで転覆。6号艇の今泉友吾(29)=東京=が、大外から展開を突いてまくり差しを決め、今年4回目のVを手にした。2着は宮之原輝紀、3着には坪口竜也が入り、1号艇の藤原啓史朗は4着に敗れた。2連単は3万円台、3連単は21万円台の超高配当となった。

■ヒーロー

 波乱の決着だった。進入固定の6号艇、今泉が大外からまくり差して勝利。イン最強水面の大村で、今節初の6号艇での勝利が優勝戦で決まった。「事故があって残念だったけど、優勝できてうれしい」。4号艇の山崎がカドからまくりにいって転覆。手放しでは喜べないが、しっかり展開を突いての結果だった。

 節間を通して、決して舟足も万全ではなかった。「足はあまり良くなくて、乗り心地だけこさせた」。自らの持ち味である旋回力を生かせる調整をしたことが功を奏した。「展開をつくってもらえたので、しっかり差そうと思った。事故艇があったので、差されないように回りました」。落ち着いたレースさばきで、そのままゴールラインを駆け抜けた。

 今年4回目、ルーキーシリーズでは今年3回目のV。2020年前期適用勝率は7・27で、自身初の7点オーバーと地力はぐんぐん上昇中。「リズムはすごくいいですね。この調子を崩さず、今節の大村も頑張ろうと思った。これからもしっかり舟券に貢献していきたい」。成長を続ける関東を担う若きエースから目が離せない。 (橋口文子)

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