2億円到達の西武森が本音「岡田さんいなくなってしんどかった」

西日本スポーツ 小畑 大悟

 ◆西武契約更改交渉(4日)

 パ・リーグMVPに輝いた西武の森友哉捕手(24)が4日、埼玉県所沢市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、1億2000万円増の年俸2億円でサインした。開口一番「びびりました」と当人も目を丸くするように、リーグ2連覇の主役は1億円を飛び越え、次の大台に一気に到達した。 (金額は推定)

 緩みっぱなしの表情が最大級の評価を表した。「予想以上だった。来年が不安。しっかり結果を出さないと給料も上がらない。より一層頑張らないと」。打率3割2分9厘でパ・リーグの捕手では1965年の野村克也(南海)以来、54年ぶりの首位打者を獲得。23本塁打、105打点はいずれもキャリアハイだった。

 リーグ3連覇が懸かる来季は選手会長の肩書も増える。「3割20本塁打」を目標に掲げた打撃面より、正捕手として守備面での貢献を誓った。「今年は打撃陣に助けられた。来年はバッテリーで勝つ試合を少しでも増やしたい。防御率も下げたいし、完封試合ももっとつくっていきたい」と真剣な表情へと変わった。

 晴れやかな表情の一方で「しんどかったです」と本音も漏れた。「途中から(控え捕手の)岡田さんもいなくなってしんどかった。いろんな人に声をかけてもらって、みんなに支えてもらった。それがないとどうなっていたか分からんぐらいしんどかった」。リーグ2連覇、MVP、そして2億円と報われた。まだ24歳。「まだまだバッテリーでやらないといけないことがある」。球界を代表する捕手へと成長を続ける。 (小畑大悟)

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 西武・渡辺GM(森について)「彼なしで今年の優勝は語れない。貢献度はトップクラス。捕手というポジションで1年間、活躍した。捕手の大変さは分かっている」

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