西武山川が地獄の肉体改造メニュー ライバル森は「倒れてました」

西日本スポーツ 小畑 大悟

 ◆西武契約更改交渉(5日)

 2年連続本塁打王に輝いた西武の山川穂高内野手(28)が5日、埼玉県所沢市の球団事務所で契約更改交渉に臨み、1億円増の年俸2億1000万円でサインした。4日に2億円で更改した後輩の森を何とか上回り、「森に勝った。永遠のライバルです。負けなくて良かった」と笑った。 (金額は推定)

 今季の山川は43本塁打でキングを獲得した一方、8月中旬から4番を外れた。「全然だめ。思い通りにいかなかった。4番も外されて悔しさの方が多いシーズン。2年連続のホームラン王を取れたことだけがうれしかった」と振り返った。

 シーズンを終え、「体をもう一度鍛えたい。瞬発力や爆発力を身につけたい」と肉体改造を決意した。求めたのは原点回帰。秋季キャンプから沖縄・中部商高時代に「今までで一番きつく、いいトレーニングだった」と振り返る「永哲メニュー」に取り組む。同校の陸上部を指導し、やり投げで国体優勝の経験がある赤嶺永哲氏のつくった地獄のメニューだ。

 20キロの重りを持ったまま腕を上下に振る動きや腹筋、背筋などサーキットメニューを繰り返す。秋季キャンプでは森にも勧め、「(森は)倒れてました」とニヤリ。「筋肉を鍛えて、バットをしっかり振るトレーニングをする。来年はシンプルにいきたい」と話す。

 来季は背番号3に変わり、3年連続本塁打王、リーグ3連覇、日本一を目指す。さらに(東京五輪の)金メダルも目標に加えた。「シーズンが最優先なのは変わらない。(五輪に)選ばれるということは成績が出ているということ。まずは中村さんに勝って、4番は譲らない」。闘志をむき出しに2020年を見据えた。 (小畑大悟)

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