再春館が3-0快勝 バドミントンS/Jリーグ

西日本スポーツ 末継 智章

 バドミントンの団体戦「S/Jリーグ」は7日、福岡県久留米市の久留米アリーナなどで男女計6試合を行い、女子Sブロックでは前回優勝の再春館製薬所が七十七銀行に3-0で勝利した。第1ダブルスで先勝すると、シングルスで東京五輪代表入りが有力視される山口茜が第1ゲームを奪われながらも意地の逆転勝ちを収めた。再春館製薬所は2勝1敗とし、各ブロック上位2チームによる順位決定戦(21、22日・富山)進出に望みをつないだ。

■山口、意地の逆転勝ち

 日の丸を背負う山口が同じ22歳の樋口奈津樹(七十七銀行)=熊本・八代白百合学園高出身=に追い詰められた。際どいコースを狙いすぎてアウトが重なり、第1ゲームを落とし、第2ゲームも8-11と劣勢に陥ると吹っ切れた。「自分のミスで失点している。とりあえず真ん中に入れるようにした」。スピードのギアも上げ、10-12から5連続得点で逆転。第3ゲームは序盤から圧倒し、白星をもぎ取った。

 7月末に世界ランキング1位に返り咲いたが、直後に腰や右ふくらはぎを痛めた影響で「自分のプレーが余裕を持ってできず、競ると焦ってしまう」と勝てない試合が続いた。11月から実戦も練習の一環と割り切り、試合を重ねながら自信を取り戻している段階。池田雄一監督は「山口は嫌な流れの中で開き直り、誇りを捨てて動いていた。苦しい試合をものにし、少し自信になったのでは」と前向きに捉えた。8日のヨネックス戦(久留米アリーナ)もリーグ2連覇に向けて落とせない。 (末継智章)

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