J1大分9位で終了 総失点6番目に少ない35

西日本スポーツ 広田 亜貴子

 ◆明治安田生命J1最終節 大分0-2C大阪(7日・昭和電工ドーム大分)

 大分は6年ぶりに復帰したJ1を1桁順位で終えた。来季5年目の続投が決まっている片野坂監督は「今日の0-2の敗戦がわれわれの現実で実力。来季、気持ちは今季と同じく“18位”からのスタートをしたい」とJ1定着を見据えた。

 エースのあいた穴を激しい守りで埋め、大健闘した。今季は開幕戦で鹿島を敵地で破ると、4月から5月には7戦負けなしで勝ち点を重ね、一時3位に浮上。夏にはチーム2位の8得点をマークした藤本が神戸に移籍したが、1対1で勝つことを徹底させ、総失点をJ1で6番目に少ない35にとどめた。

 浮き彫りになった課題は得点力不足だ。総得点はリーグ14位の35点。最終戦ではJ1最少25失点のC大阪の堅守を崩せず、シュートは相手の10本の半分以下となる4本に終わった。

 4試合を残した第30節で目標としていたJ1残留が確定し、目標を当初の勝ち点45から50に上方修正したが、3点足りなかった。「来年も大分がJ1で戦えるのは幸せなこと。常に上位にいてアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場権や優勝を争うチームにならないといけない」と主将の鈴木は意気込む。3年前はJ3にいた大分は、J1で過去最高だった2008年の4位を超えることも見据えている。 (広田亜貴子)

 ◆大分の丸谷引退セレモニー 今季限りで引退するJ1大分のMF丸谷拓也(30)の引退セレモニーがC大阪戦後にあり「12年間で得た経験は僕にとって最高の宝物の一つ」などとあいさつした。丸谷は広島でもプレーし、J1通算80試合3得点。J2では53試合2得点だった。

PR

大分トリニータ アクセスランキング

PR

注目のテーマ