内村プロデュースで「大運動会」 東京五輪で復活へ故郷で笑顔

西日本スポーツ 末継 智章

 体操男子個人総合で五輪2連覇中の内村航平(リンガーハット)=長崎県諫早市出身=が8日、長崎市内で自身のプロデュースによる「大運動会」を開いた。親子46組、92人が参加。内村自身も綱引きなどに参加して楽しんだ。

 床運動のデモンストレーションも行い、後方宙返りなどを披露したが、着地失敗。マットが滑りやすかったのに加え、普段とは違う、慣れない動きをしたこともあって「(疲れが)足にきています。僕も人間でした」と苦笑い。「きつかったのもあるけど、楽しかったのが大きい」と充実した表情で汗をぬぐった。

 今年は両肩や腰を痛めるなど「痛い年だった」と振り返る。肩の治療のための注射は6月から打ち続け、通算100本を超えた。「ここまでうまくいかなかった年は今までの体操人生ではない。でも、よく神様は越えられない壁を与えないという。実際そうなんだろうなと思う」と来年の東京五輪へ前を向く。

 自身が来年3月に群馬で開催する個人総合の大会には、2016年リオデジャネイロ五輪団体総合でともに金メダルを獲得した白井健三(日体大大学院)や田中佑典、加藤凌平、山室光史(以上コナミスポーツ)も出場予定。内村は特に白井について「若干脅しというか『おまえに断る権利はない』みたいな。そもそもあいつは出たがっていたので」と出場を猛プッシュしたことを明かし、「これまで一緒に代表でやってきて、お互い今年はつらい思いをしている。この試合をきっかけに東京五輪につながれば」とそろっての復活を誓った。 (末継智章)

PR

スポーツ アクセスランキング

PR

注目のテーマ