【クローズアップ】桑原目指せ準優好枠

西日本スポーツ 深堀 慎一郎

 1枠を残して(3)(3)(2)(3)のオール3連対。桑原悠(32)=長崎=が、準優の好枠も狙える位置に付けて予選最終日の2走に臨む。

 機力はまずまず。2連対率28%の低実績機だが、「そんな感じではなく、悪い足ではない。3日目の2コース戦も、角度良く差せればもっと届いていた」。調整巧者らしく、機歴以上の動きに仕立てた。

 支部で今年一番のシンデレラボーイだろう。2月に芦屋の九州地区選でG1初制覇を達成。これで3月の戸田クラシックの出場権を手にすると、クラシックでは3着と表彰台に上った。「いい一年でしたが、その序盤の勢いだけ。ボロボロだったSGもあるし、まだ技量不足」

 ただ、そんな苦労の中で、トップ戦線で戦い抜くためのスタンスも身に付けつつある。チルトをハネて快速に仕立てるのが得意だが、「ハネるのはリスクも伴う。今節のように安定した走りができないと上位では通用しない」。ハネることはあくまでも一つの選択肢として、勝ち上がる確率を高めるにはどうすればいいのか。その判断のレベルが一段階アップした。

 来年のクラシックの出場切符はまだ持たない。今大会Vなら手に入るが「まずは予選最終日を頑張ること」。目の前の一戦一戦に集中し、その確率を増大させる。(深堀慎一郎)

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