西武森、張本勲氏の発言にニヤリ「もっと先輩にもタメ口使わんと」

西日本スポーツ 伊藤 瀬里加

 今季のパ・リーグ最優秀バッテリー賞に輝いた西武の森友哉捕手(24)が9日、岡田雅利捕手(30)との“共闘”を誓った。同じく受賞した増田達至投手(31)とともに都内で行われた同賞授賞式に出席。2リーグ制となって3人目の捕手としてのフルイニング出場に関心を示さず、岡田と協力してリーグ3連覇と3年連続受賞を目指す。

 2リーグ制での捕手のフルイニング出場は、1963年の野村(南海)、2003年の城島(ダイエー)だけ。だが森は「そんなんダメです。けがします」と目もくれず「岡田さんと2人で切磋琢磨(せっさたくま)しながら頑張りたい」と語った。

 今季、森は自己最多の126試合で先発マスクをかぶり、リーグMVP、首位打者を獲得した。だが大阪桐蔭高の6年先輩でもある“第2捕手”岡田が、8月に左手親指と左膝の手術で戦線離脱。森の負担は増え、終盤戦は膝や手の痛みを抱えて出場し続けた。だからこそ個人の名誉よりコンディションの維持を最優先する。

 森は多和田と受賞した昨年に続き、2年連続の最優秀バッテリー賞。授賞式では、野球評論家の張本勲氏の「捕手は性格が悪くないといいリードができない」という発言に「もっと先輩にもタメ口使わんとあかんのかな」とニヤリと笑った。持ち前の打力を発揮し、コンディションを整えれば、3年連続受賞も見える。(伊藤瀬里加)。

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