年俸倍増のソフトバンク牧原、会見後にまさかの結婚発表

西日本スポーツ 山田 孝人

 ◆ソフトバンク契約更改交渉(10日)

 福岡ソフトバンクの牧原大成内野手(27)が10日、ヤフオクドーム内で契約更改交渉に臨み、2000万円増の年俸4000万円でサインした。本職の二塁のほか、遊撃や外野も守ったユーティリティープレーヤーとして高く評価された形だ。9月には福岡県出身の仁美さん(28)と再婚していたことも発表。大幅増に結婚と二重の喜びを手にした牧原は、来季こそ“万能男”を返上し二塁レギュラーを奪取することを誓った。 (金額は推定)

■会見後に自ら明かす

 一気に倍増となった契約更改交渉を終えて、牧原は納得顔で記者会見場に姿を見せた。今季は自己最多の114試合に出場。高く評価されたのはユーティリティー性だ。開幕直後から故障者が続出したチームで本職の二塁のほか遊撃、外野と複数ポジションをこなして、3年連続の日本一に大きく貢献した。「僕にしかできないことと言ってもらえて、すごく評価してもらいました」とうなずいた。

 レギュラーシーズンでは99安打を放って、27打点をマークし、10盗塁も記録。いずれもキャリアハイだったが、満足はできない。「セカンド一本で勝負したいです。打撃を鍛えて、誰も寄せ付けないレギュラーになりたい」。昨季59試合ながら3割1分7厘だった打率は、今季2割4分2厘。二塁定位置を狙って迎えたシーズンだけに悔しさも募る。来季こそ完全奪取を果たす1年とするつもりだ。

 一層の飛躍を誓う理由がある。会見後の囲み取材で牧原は「私事ですが、再婚しました」と明かした。今年9月に福岡県出身でモデルなどの経験もある仁美さんと婚姻届を出した。「1年間戦えたのは、妻の支えがあったからです」とシーズン中は食事面のサポートなども受けていた。

 好物は豆腐ハンバーグ。これまでは体重の増減が激しく、けがでレギュラーをつかむチャンスを逃したこともあったが、今季は優しい味付けで食も進んで体調を整え、ポストシーズンでも活躍を続けた。責任は一層増した。だからこそ「レギュラーとして戦い続けたい」と妻の献身に報いる決意だ。

 このオフは打撃強化に向けて米グアムでチームの先輩松田宣らと自主トレに励む。目標には打率3割を掲げ「簡単に打てる数字ではないが、高い目標を目指していかないと上がっていかない」。一方で早いカウントからの積極的な打撃が持ち味だが「ここは待たなきゃいけないというところは意識していきたい」と10個だった四球も増やし出塁率を向上させるつもりだ。二塁はベテラン川島や明石、周東も狙う激戦区だが妻と二人三脚で高みを目指していく。(山田孝人)

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