福岡大は3年連続初戦突破 インカレサッカー

西日本スポーツ 松田 達也

 ◆全日本大学サッカー1回戦 福岡大3-0北海道教大岩見沢校(11日・柏の葉公園総合競技場)

 全日本大学サッカー選手権は11日、千葉・柏の葉公園総合競技場などで1回戦が行われた。福岡大(九州1)は大熊健太(4年・FC東京Uー18)の先制ゴールで流れを引き寄せ、3ー0で北海道教大岩見沢校(北海道)に勝利した。福岡大は3年連続で初戦を突破した。鹿屋体大(九州2)は新潟医療福祉大(北信越1)に3ー4、宮崎産業経営大(九州3)は環太平洋大(中国1)に0ー4で、それぞれ敗れた。

■大熊が先制弾

 巧みにタイミングを合わせた一発だった。前半17分、右からの折り返しをMF大熊がゴール前から頭で押し込んだ。「頭で行くか迷った場面だった。大学でヘディングでのゴールはほとんどないので…」。初戦突破につながる貴重な先制点を笑顔で振り返った。

 中盤の左サイドを担いながら守備でも奮闘し、相手の猛攻をしのいだ。2点リードの後半39分には自陣ゴール前でボールを拾い、ドリブルで加速。「前を見たらスペースしかなかった」。敵陣まで運び、カウンターからの3点目を導いた。

 FC東京の下部組織で技術を磨き、埼玉県出身ながら飛び込んだ福岡大で、球際の強さや運動量を身につけた。「その課題をクリアしないと、試合に出られない。練習でもかなり取り組んでいる」。プロを目指しながら、卒業後の進路は未定。今大会でのアピールを強く意識している。

 14日の2回戦では、天皇杯でG大阪や東京Vを倒し、16強に勝ち進んだ法大(関東4)と対戦する。後半4分にスピードを生かしてPKを誘い、自ら決めた井上健太(3年・立正大淞南)は「次の試合はチャンスは少ないかもしれないが、相手のスペースを狙って得点に絡みたい」と意気込んだ。

 乾真寛監督は「相手に主導権を握られても、こちらは一発で仕留める材料はそろっている」と自信を示した。強豪を打ち破れば、3年連続の8強だけでなく、さらなる高みも見えてくる。 (松田達也)

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