原田14度目G1制覇 開設67周年記念 【大村】

西日本スポーツ 橋口 文子

 大村ボートのG1開設67周年記念「海の王者決定戦」は12日、12Rで優勝戦が行われ、1号艇の原田幸哉(44)=長崎=が、インから押し切って優勝。2017年4月の当地ダイヤモンドカップ以来、14度目のG1制覇を果たした。通算では84度目の優勝。2着は桑原悠、3着には石野貴之が入った。6日間の総売上額は約72億円で、目標額の70億円を上回った。

■ヒーロー

 「久しぶりにうれしかった」と表彰台で満面の笑みを見せた原田幸哉。2015年の63周年以来、2度目の“海の王者”を戴冠。17年に長崎支部へ移籍後、徐々に大村の顔として定着。そのエースが地元の周年記念でしっかり責任を果たした。

 決して楽な逃げ切りではなかった。右隣には機力が節一レベルの石野。「S練習から、石野君にはまくられるくらい差があった。(柳沢)はじめちゃんと一生懸命考えてペラを調整したけど、無理かな、という気持ちもあった」。その不安を拭い去ったのは、原田の持ち味でもあるS力。「(Sは)少し反省。全速でコンマ05は行きたかった」。それでもコンマ13のトップSで、1Mを先マイ。まくり差して来た同支部の後輩、桑原を振り切って、優勝のゴールを駆け抜けた。

 大村でのG1はこれで4度目の優勝。前回は移籍直後の2017年ダイヤモンドカップだった。「大村は移籍前から好きな水面。ファンも友達も多いし、みんなの声援がうれしかった」。ことしはこれが記念初V。この優勝で来年の平和島クラシックの権利を獲得した。「今年は年頭から(桑原)悠君とGPに行こうと話していたけど…。来年こそは支部のみんなでGPへ行きたいですね」。長崎支部を引っ張る存在として、見据える先は“みんなで”もっと上の舞台へ行くこと。来年はさらなる活躍を目指す。 (橋口文子)

◆原田幸哉(はらだ・ゆきや)1975年10月24日生まれの44歳、愛知県出身。95年6月、蒲郡デビューの76期。172センチ、53キロ、B型。2002年、平和島ダービーでSG初V。04年浜名湖グランドチャンピオン、09年とこなめチャレンジカップで優勝と、SGは3Vの実績がある。

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