ソフトバンク岩崎、馬原氏とタッグ 元抑えのトレーナー心身サポート

西日本スポーツ

 福岡ソフトバンクの岩崎翔投手(30)が、タカの名守護神の強力サポートで来季の完全復活を目指す。ホークスなどで通算182セーブを記録し、現在はトレーナーなどとして活動する馬原孝浩氏(38)とパーソナルトレーナー契約を締結。体の維持管理に加え、現役時代は故障にも苦しんだ馬原氏の経験から学べるのは、右肘の手術を受けた右腕には心強い限りだ。ハード&ソフトの両面で支えを受け、勝負の2020年に挑む。

■ビジターでもケア

 尊敬する偉大な先輩とともに、勝負のプロ13年目に向かう。岩崎が今月からパーソナルトレーナー契約を結んだのは、かつてのタカの守護神馬原氏。2007年に最多セーブを獲得し、15年に現役を引退後、専門学校に通ってはり師やきゅう師、柔道整復師の国家資格を取り、トレーナーとしても活動する。そんな馬原氏とのタッグを、岩崎は「本当にありがたい。とても心強いです」と喜ぶ。

 岩崎側からの依頼といい、今後は福岡でのホームゲーム時はもちろん、ビジターゲームでもサポートを受けられる見通し。岩崎はハワイへの日本一旅行には参加しておらず、13日も福岡県内で治療などを受けながらトレーニングに励んだ。

 セットアッパーとして17年に球団タイ記録の72試合に登板。最優秀中継ぎ投手に輝いた右腕も、翌18年は右肘の故障に苦しみ、同4月を皮切りに手術は計3度に及んだ。今季は2年続けて1軍登板2試合。まだ本来の姿ではない。来季に向けて「駄目だったら最後、ぐらいの気持ちで」と“背水”の覚悟をにじませる右腕。体の維持管理に関して手厚い支援を受けられるのは大きい。

 ハード面に限らず、ソフト面でも支えてもらう。ホークスとオリックスで活躍した現役時代、馬原氏は右肩の手術歴があるほか、故障に苦しんだ時期、そこから復活した経験も持つ。何より通算182セーブをマークした名クローザーだ。岩崎は「投手として故障の経験を分かってもらえる。同じリリーフの大先輩だから、いろんな相談もできます」。施術を受けながら、心のサポートも同時進行で受けることになりそうだ。

 岩崎は年内も継続的に体を動かし、来年2月の春季キャンプに向けて汗を流していく。東京五輪の影響で例年より開幕が早い。「早めに仕上げていかないといけないシーズンだし、そういう立場なので」としっかり自覚している。名守護神の助けを借りながら、来季の完全復活へ突き進む。

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