ソフトバンク柳田「誰にも負けない」自信の口調で有馬も予想

西日本スポーツ 長浜 幸治

 福岡ソフトバンクの柳田悠岐外野手(31)が15日、来季の目標の一つにキャリアハイの盗塁数を掲げた。北九州自動車大学校(北九州市)でのトークショーに登場。2014年に記録した自己最多の33盗塁を念頭に、盗塁死しない「安全運転」はもちろんのこと、アクセル全開で自身初の40盗塁のマークを見据えた。

 急ブレーキを踏むことになった2019年シーズンと同じ轍(てつ)は踏まない。開幕直後に負った左膝裏の肉離れで長期離脱。「けががなかったら全然走れる自信はある」。柳田は、レギュラー格となった13年以降では最少の4にとどまった盗塁数の飛躍的アップを誓った。

 自己最多の33盗塁を記録した14年から昨季までの5年間では123盗塁をマークした実績がある。足の状態が万全なら「盗塁はキャリアハイを目指します」と宣言するように、初の40盗塁も見えてくる。

 11月上旬にクリーニング手術した右肘のリハビリ期間も有効に活用し、「けがの功名」を狙う。現在は筑後のファーム施設に通ってランニング中心のメニューをこなし、イベント参加のため筑後に行けない場合は早朝からヤフオクドームや近くの海岸でのダッシュ。「しっかりトレーニングができて、いい時間を過ごせている」と精力的に下半身の強化に努めている。

 ここ数年は阪神の糸井やオリックスの吉田正らと自主トレをともにしてきたが、今オフは筑後での“ぼっちトレ”を選択。「けがをしない体づくりがメイン」と鉄壁ボディーをつくり上げるつもりだ。「けがにびびってもいいプレーはできない。とにかく全力プレーで1年間できるように、今は準備するだけ」と力強い。

 「馬の走る姿が好き」と常々口にするなど競馬好きで知られる柳田だけに、この日のトークショーでは「(22日に開催される)有馬記念ではどの馬が勝ちますか」と質問を受けた。「普段は大穴に張り張りだけど…」と笑わせた上で、「アーモンドアイ。別格でしょ」と、G16勝(うち海外1勝)の4歳牝馬の名前を挙げた。「来季はプロ10年目の節目。誰にも負けないような成績を残すだけ」。名馬に負けずオフは走りまくる。 (長浜幸治)

PR

福岡ソフトバンクホークス アクセスランキング

PR

注目のテーマ