ソフトバンク メジャー54勝左腕ムーア獲得に動くチーム事情 

西日本スポーツ

 福岡ソフトバンクが、150キロ台後半の直球を武器に米メジャーで通算54勝を挙げている前タイガースの左腕マット・ムーア投手(30)を来季の先発候補として獲得することが19日、決定的となった。三笠ゼネラルマネジャー(GM)は「コメントはありません」と話すにとどめたが、基本合意しており、近日中に発表される見通し。球団にとって先発左腕は今オフの補強ポイントの一つだった。

 ムーアは2007年にドラフト8巡目でデビルレイズ(現レイズ)に指名され、11年にメジャーデビュー。13年には17勝をマークした。14年に左肘の靱帯(じんたい)再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受けたが、16年に13勝を挙げて復活した。ただ、タイガースでプレーした今季の登板はわずか2試合のみ。シーズン終了後にフリーエージェント(FA)となっていた。

 チーム事情を見渡せば、今季の先発左腕でチーム最多の7勝を挙げたミランダは退団。大竹は5勝と数字的には物足りない。球団の左腕投手で2桁勝利を挙げたのは、16年に15勝で最多勝を獲得した和田が最後と、近年の課題といえる状況だ。

 すでに日本通算288本塁打を誇る前ヤクルトの大砲バレンティンの獲得に成功。3年ぶりのリーグ優勝、そして4年連続の日本一を確実なものにするために、今度は投手の大型補強を進めることで盤石な戦力を築き上げる。

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