完全復活目指すソフトバンク岩崎が結婚へ お相手は27歳一般女性

西日本スポーツ

 福岡ソフトバンクの岩崎翔投手(30)が結婚することが19日、分かった。お相手は宮崎県都城市出身で、27歳の一般女性。すでに福岡市内の自宅で同居しており、クリスマス前に婚姻届を提出する。岩崎はここ2年、右肘を3度も手術するなど苦しいシーズンを送るが、プロ13年目の来季は新たに家族となる妻の存在を支えに「完全復活」を目指す。挙式、披露宴は来年の予定。

 来季、完全復活を目指す岩崎が人生の伴侶を得た。間近に迫ったクリスマス前に婚姻届を提出する。「特別な記念日でも、何でもないですよ」。“クリスマス婚”にこだわらないあたりが周りに流されない岩崎らしいが、表情は緩みっぱなしで、幸せオーラも全開だ。

 出会いは2017年5月だった。知人の紹介で知り合うと、友人を交えた食事会などで距離を縮めた。「かわいいな」。第一印象はありきたりなものだったが、恋のパワーはいつしか仕事とする野球にまで波及。同年、球団新記録の72試合に登板した岩崎は、自身初タイトルとなる最優秀中継ぎ投手にも輝いた。

 出会って約1年後の18年4月。2人は晴れて交際をスタートさせたものの、そこからが試練の連続だった。岩崎は交際前に手術した右肘の状態が快方に向かわず、同年10月に2度目の手術。今年2月にも3度目のメスを入れるなど、交際後は1軍で活躍する姿をほとんど見せられていない。

 投げたいのに投げられない。状態が上向いても長続きしない。心は何度も折れかけた。そんな苦境で、岩崎に寄り添い、献身的にサポートしてくれたのが、食事の栄養バランスに熟知した「美食マイスター」の彼女だった。

 「常に食事の栄養バランスを考えてくれて。僕の知らないところでの苦労も多かったはず。付き合ってからは心配しかかけていない。だから、今度は自分が彼女を支え、幸せにしなきゃ、と思った」

 交際開始から1年3カ月を経た今年7月、岩崎は27歳となった彼女の誕生日に決意のプロポーズ。同時に、かつて勝ちパターンの一員としてフル回転した自分を取り戻す決意を新たにした。

 「今年の秋のキャンプでは来年につながるいい兆しを感じ取った。自分で言うのも変だけど、来年の自分に期待しています。もう一度結果を残し、またみんなに信頼される投手を目指したい」

 故障に苦しんだこの2年、抑えには森が定着し、今季は中継ぎの必勝パターンに甲斐野、高橋純ら若手が台頭するなど状況は一変した。それでも「右肘が万全なら、まだまだ勝負できる。このままでは終われない」と負けるつもりはない。チーム、ファン、そして新たに家族となる妻のために。岩崎が覚悟の復活ロードを突き進む。

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