江口101度目V 西スポ杯 【びわこ】

西日本スポーツ

 びわこボートの「第3回西日本スポーツ杯」は最終日の20日、12Rで優勝戦を行い、2号艇・江口晃生(54)=群馬=が、枠なり2コースから差して優勝。G1優勝歴のある好相性水面で今年6回目、通算では101回目の優勝を飾った。2着は1号艇・平石和男、3着は4号艇・立間充宏で、A1ランカーが上位を独占して人気筋での決着。

■ヒーロー

 当地で名人位を襲名した江口晃生が、培ってきた技量と水面相性の良さをまざまざと見せつけた。

 スリットで先行した右隣の井内将太郎に「もう行かれてしまったと思った」と一度は諦めかけたが、そこから伸び返す。「井内君がSを放ったからね。それに思い切って調整を変えたのがはまってくれた」。外マイの井内にイン平石和男が飛びついた一瞬の隙を逃さず、熟練の差しハンドル。道中で追いすがる平石を振り切り、先頭でゴールラインに飛び込んだ。「うまく刺さってくれた。びわこは本当に相性がいい。平石君が迫っているのが分かっていたからこそ、冷静にターンできました」。慌てず騒がず、冷静沈着な走りで今年6回目の優勝を飾った。

 これで、来年3月のSGクラシックの権利もほぼ安泰。今年のSG出場は1回だけだったが、そのダービーで予選突破。まだまだその手腕はトップレベルにある。「クラシックのことは意識していなかった。リラックスしていたのが良かったのかな」。ベテランならではの境地がたぐり寄せた優勝だった。来年はSG戦線で匠(たくみ)の技を披露する。 (井上泰宏)

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