神村学園、強力布陣で連覇へ 昨年Vメンバー3人にケニア人留学生

西日本スポーツ 林 原弘

 女子第31回全国高校駅伝は22日、京都市のたけびしスタジアム京都を発着点とした5区間21・0975キロで争われる。午前10時20分にスタート。昨年優勝の神村学園(鹿児島)が2連覇を狙う。21日は同市のハンナリーズアリーナで開会式が行われた。

 女子の神村学園は、2008、09年の豊川(愛知)以来、史上4校目、九州勢では初の連覇がかかる大舞台に自信を持って臨む。有川哲蔵監督は「練習を見ていても、昨年とは比べものにならないくらい状態はいい。アクシデントがなければ、確実に(連覇は)いける」と言い切った。

 鹿児島県予選は1時間6分32秒、全九州大会は1時間7分13秒と、いずれも大会新記録で優勝。都道府県大会、地区大会の記録はともに今回の出場校中トップだ。中須瑠菜主将(2年)ら昨年の優勝メンバー3人に加え、全国総体1500メートル覇者のケニア人留学生バイレ・シンシア(同)を擁する強力な布陣。有川監督は「選手は重圧を感じているよりも、楽しんでいる感じ。1時間6分台を出せれば」ともくろむ。

 指揮官がライバルに挙げたのは、一昨年優勝の仙台育英(宮城)。留学生は不出走でも日本人選手が充実した相手に対し「2区のバイレで前に出て、中須につなぐところで30秒は離したい」とレースプランを掲げた。

 前回は2区だった中須は「昨年は1年でもあったし、自分のために走った。優勝したことで応援が増えたので、今年はそうして支えてくれた方のために走る」と意気込む。新たな歴史を築く準備は整った。 (林 原弘)

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