女子の神村学園は連覇逃し2位 有川監督「作戦負け」

西日本スポーツ 林 原弘

 ◆全国高校駅伝女子(22日・京都市たけびしスタジアム京都発着=5区間21・0975キロ)

 昨年の優勝メンバー3人が残り、都道府県予選、地区大会のタイムはともに出場校中トップ。女子では史上4校目の連覇が有力視されていた神村学園が敗れた。「駅伝の難しさ。作戦負けなのかな」。有川哲蔵監督がこぼした。

 1区の木之下沙椰(2年)は、有川監督から「仙台育英に10秒差以内でつなげ」と指示された。2区で待つのは全国総体1500メートル覇者で全九州大会では5区だったバイレ・シンシア(同)。「大きく離して後続を楽にする」(有川監督)作戦だった。だが木之下は「中盤から思うように足が動かなくなった」とトップの仙台育英に34秒差の14位と出遅れた。バイレが区間タイの12分25秒(区間2位)の速さで巻き返し、13人を抜いてトップでたすきをつないだが、後続が再び逆転されてしまった。

 「木之下に『10秒差以内』と言わずに伸び伸び走らせれていれば…」。有川監督は悔やむ。メンバー5人は全員2年生。5区の中須瑠菜主将は「優勝旗をまた取り戻す」と誓った。 (林 原弘)

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