大台1・1億、ソフトバンク嘉弥真に「人生で消えない」強烈な場面

西日本スポーツ

 ソフトバンクの嘉弥真新也投手(30)が24日、福岡市内の球団事務所で契約交渉に臨み、3000万円増の1億1000万円プラス出来高(金額は推定)でサインした。

 3年連続50試合以上に登板し、防御率も2点台。サイドスローに転向後、安定した成績を続けて大台に到達した。今季を振り返り、印象に残る試合を問われると「日本シリーズで阿部(巨人=現巨人2軍監督)さんにデッドボール当てたことですかね…。僕のこれからの人生で消えないと思ってます」と即答した。

 巨人との日本シリーズ、3勝0敗と王手をかけて迎えた第4戦。1点リードの6回2死一塁、今季限りでの引退を表明していた阿部が代打で登場した。ここで送り込まれた嘉弥真だったが、結果は死球。「まさか僕が(阿部が対戦した)最後のピッチャーになるんじゃないかと考えたら余計、緊張して当ててしまった」。打者1人で降板となった。

 そのまま一塁に入った阿部にはもう1打席回り、モイネロの前に二ゴロに倒れた打席が現役最後となった。嘉弥真は「最後の打席にならなくて良かったです」と苦笑い。この印象が強すぎて「あまりシーズン中のこと覚えてないんですよね」とまで言う。

 左のワンポイントの印象が強いが、対右打者に苦手意識はなく「右(打者)の方が腕が振れる。左は抜けたらデッドボールになるんで」と言うほど。米大リーグでは来季からワンポイントが禁止され、今後、日本にも影響する可能性があるが「そうなったらそうなったでルールに従うしかない。後は任されるように、監督にしっかり右バッターを抑えるところを見てもらう」。投球回を増やすためにも幅を広げていくつもりだ。

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