森唯斗「夢広がった」ソフトバンクが4年18・4億円出す理由

西日本スポーツ

 ◆ソフトバンク契約更改交渉(24日)

 森唯斗投手(27)が1億8000万円アップの年俸4億6000万円プラス出来高、自身初の複数年となる4年契約を結んだ。(金額は推定)

 杉内俊哉和田毅、摂津正らをも上回り、球団の日本人投手史上最高年俸。「ものすごく評価していただいた」とうなずき「まさか僕がここまでいくとは誰も思ってなかったと思う。(年)下の人にも『いけるんだ』と見せられたと思うし、夢が広がったと思います」と胸を張った。

 今季は右背部痛で一時離脱。それでも登板数は入団から6年連続で50試合を超えた。勤続への評価はもちろん、順調なら来季、国内フリーエージェント(FA)権を取得する。引き留めには、前もって好条件で長期契約を結ぶのが通例だ。

 三笠杉彦ゼネラルマネジャー(GM)は「残ってもらう上で市場での価値を評価した」と説明。「役割としてのクローザーの特殊性もあるし、編成上、ドライに言えば、そのポジションで外国人枠を1人使うところを、日本人の投手に信頼をもって任せられるのは価値が高い」と話した。

 事実、ソフトバンクも2年前まで抑えのポジションをサファテに頼り、故障離脱を機に森が抑えとなった経緯がある。今季12球団の日本人投手で30セーブ以上を挙げたのは森と、楽天松井、西武増田、DeNA山崎の4人。ここ2年連続となると森、山崎の2人に限られる。

 プロ入り6年、レギュラーシーズンの登板だけで通算350試合超。「僕は別に酷使(されている)とは思っていないので」。周囲の心配も、森はどこ吹く風で「投げていくのが仕事だと思っているので。皆さんが言うように酷使とは思っていないです。もっとどんどん、どんどん使ってほしい」というメンタリティーも希少だ。「(評価に)恥じないように。マグロのように、止まらないで泳いでいきます」と漁師の息子らしく言った。

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