西武森越、阪神戦力外で諦めていた現役続行 長男誕生日に電話鳴った

西日本スポーツ 小畑 大悟

■入団会見

 今季限りで阪神を戦力外となり、西武に入団した森越祐人内野手(31)が24日、埼玉県所沢市内の球団事務所で記者会見に臨み「(中日と阪神で)2度戦力外になって3球団目。新たなチームでいいスタートを切りたい」と意気込んだ。背番号は59。

 一度は野球の道を諦めていた。「家族にユニホーム姿を見せる最後の機会。区切りだと思っていた」。11月の12球団合同トライアウトには家族らを招待。本塁打を放ったが、2度目のトライアウトだけに「一度受けた身なのでどれだけ難しいかは分かっている」。引退後の進路も決めていた。

 11月28日、長男の1歳の誕生日を祝った直後に電話が鳴った。西武からだった。「やらない理由はない。(子供は)まだ阪神のユニホームも分からない。一年でも長くやって、パパはプロ野球選手だと思ってもらえるように」。会見場には妻と長男も駆けつけた。

 「西武は豪快なイメージだけど、僕は地味なタイプ。日本一のピースになれるように」。安定感のある二遊間の守備に加え、内外野どこでもこなせる器用さも武器。2度の戦力外とトライアウトを経験した苦労人が、リーグ3連覇を支える。 (小畑大悟)

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