長期離脱した柳田と7年契約 ソフトバンクGMの言い分

西日本スポーツ

 ソフトバンク柳田悠岐外野手(31)が25日、福岡市内の球団事務所で契約更改交渉に臨んだ。来季が3年契約の3年目だったが、新たに来季からの7年契約を結び直した。

 最初の4年は旧契約を引き継ぐ形の年俸変動制で、来季は現状維持の年俸5億7000万円プラス出来高。4年終了後に内容を見直し、残り3年の条件を決める。

 2017年オフに3年契約を締結。翌18年に国内フリーエージェント(FA)権、20年に海外FA権取得が見込まれていた。国内FAを封印しつつ、20年オフにFAで米大リーグ移籍を目指せる形だったが今季、約4カ月半の長期離脱でFA権取得に必要な出場選手登録日数が不足。海外FA権取得は早くても21年にずれ込んでいた。

 三笠杉彦ゼネラルマネジャー(GM)は、7年という長期契約について「チームの柱として長くやってもらいたい」と端的に説明。「国内FA権を保有した状態で3年契約が切れ、選手サイドからすれば来年オフは選択肢が増える。われわれとしてはずっとホークスでプレーしてもらいたい」と続けた。

 長期契約中に、今季のような長期離脱を強いられるリスクも当然ある。このことは否定せず、その上で「日本で最高の力を持つバッターの一人と評価してますので。長くやってもらえると思ってます」と強調。「ファンも喜んでくれるのではないか」とも言った。

 「遠い将来のことは誰にも分からないけど、7年ぐらい、40(歳)手前ぐらいのところが、あんばいがいいかなと。何か精緻な計算で、ということではない」と同GM。7年契約はソフトバンク松中信彦(06~12年)、楽天則本昂大(19~25年)に並ぶ日本人選手最長タイで「そういうのもあります」と、前例が一つの目安になったことは認めた。

 「われわれは記録をつくりたいとは思ってない」と苦笑した同GMながら、モデルケースとしての期待を込めた。「ソフトバンクホークスになってから『目指せ世界一』がわれわれのスローガン。今までホークスに海外FA権を取ってメジャーに挑戦する選手がいましたけど、彼(柳田)はホークスの一員として、世界一の球団になるために一緒に歩んでもらう代表の一人」と望んだ。

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