メジャー54勝ムーア獲得で来季もし烈 ソフトバンクの外国人枠争い

西日本スポーツ

 ソフトバンクは26日、米大リーグ通算54勝で、前タイガースの左腕マット・ムーア投手(30)の獲得を発表した。背番号は37。

 懸案だった先発左腕の補強。モイネロバンデンハークサファテ、今季途中で加入したスチュワートに続く5人目の外国人投手となった。野手ではヤクルトから獲得したバレンティンに、コラス、また残留交渉中のグラシアルデスパイネがいる。

 国内フリーエージェント(FA)権を獲得したバレンティンは来季から外国人枠を外れ、日本選手扱いとなる。今オフにミランダ、スアレスを放出したが、グラシアル、デスパイネが残留すれば、1軍の外国人枠4人に対して8人が在籍することになる。

 スチュワートは来季が6年契約の2年目で、育成途上といえる。コラスが今夏支配下登録されたのはグラシアルのキューバ代表招集のタイミングで、まだ常時1軍を求められる存在ではない。サファテは昨春の右股関節手術からの復帰を期しているが、状態には未知数な部分が残る。

 モイネロは貴重な左のリリーバーとして勝ちパターンを担う存在。残留すればグラシアル、デスパイネは打線に欠かせない。バンデンハークは故障で今季レギュラーシーズン3試合登板にとどまったが、復帰してポストシーズンでは存在感を示した。期待のムーアも外国人枠の問題と無縁ではいられない。

 来夏には東京五輪を控える。グラシアル、デスパイネは来春の予選に加え、突破すれば本大会でもキューバ代表に招集される可能性が高い。実際、三笠杉彦ゼネラルマネジャー(GM)はバレンティン獲得に際し「われわれの試合以外のところでコンディションを左右するファクター(要素)がある。外国人、主力、若い選手を、状況に応じて使っていくチームを目指す」と話している。

 来季3年ぶりとなるリーグ優勝と、4年連続日本一を目指すソフトバンク。豊富なオプションをいかに活用していくか。外国人選手の今季1軍(米大リーグ)でのおもな成績は以下の通り(※は新加入)。

PR

福岡ソフトバンクホークス アクセスランキング

PR

注目のテーマ