福岡大大濠が2年ぶり4強 大活躍の田辺「いい仕事したな」

西日本スポーツ 伊藤 瀬里加

 ◆バスケットボール全国高校選手権(ウインターカップ)男子準々決勝 福岡大大濠63―52延岡学園(27日・東京)

 ゲームに飢えた男が、今大会初のメインコートで躍動した。福岡大大濠の3回戦までの3試合のうち2試合、計27分40秒しかコートに立てなかった田辺太一(3年)が大暴れだ。チーム2位タイの12得点を挙げ、リバウンドはチームトップタイの7。「自分でもいい仕事をしたなと思います」と笑った。

 6月の九州大会準決勝で20点差をつけて快勝した延岡学園に対し、序盤はやや慎重な入り。そんな中、田辺は「プレー時間をもらったら、10分でバテてもいいくらいの勢いで」という決意通りに飛ばした。第1クオーター途中で投入されると、8-8の場面から速攻をきっかけに2本連続してシュートに成功。その後も要所で得点を奪い、留学生を擁する相手にリバウンドでも貢献した。

 田辺を含めて4人が2桁得点を達成。12得点のエース横地聖真(3年)だけでなく、バランスよくポイントを稼いだ。準決勝は全国総体準優勝の北陸と対戦。「今年は全国に出ていなくて、みんな自信がなかったけど、ここまで来て、強いんだと思えた。あと2試合、やりきるだけ」と田辺は誓う。進化を続けながら、2年ぶりの決勝へ突き進む。 (伊藤瀬里加)

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