小野最後の大勝負 ボート王国九州山口!

西日本スポーツ 荒木 翔吾

 窮地に陥った。2戦連続でトライアル4号艇の日高逸子が、(5)(5)と大敗続き。「スピード負けです…」とうつむいた。ただ、ちょっとやそっとではへこたれないしぶとさが、女子の一時代を築いた源。最終戦は1号艇を引き当てる強運を発揮した。「逃げ切れる自信がありません」と冗談を飛ばしたが、ファンの人気に応えるのがグレートマザー。優出は険しくても気迫を前面に押し出す。

 反省ばかりが残ったのは小野生奈。道中は3番手だったが、遠藤エミに逆転されて4着。「走り方が悪い。自分の操縦ミスです」と自らを戒めた。それでも「足のバランスを取るのが難しいけど」とレース後はすぐさまペラ調整に着手。最終戦に全てをぶつける。

 シリーズ戦は予選2位通過で準優1枠を獲得した池田紫乃ら7人の郷土勢が、予選突破を果たした。地元の向井美鈴は4日目を(1)(2)の固め打ちで、16位に大ジャンプアップ。6号艇だった予選最終走の6Rでは前付けを敢行するなど、執念が実った。「悔いを残したくなかったからだけど、味をしめちゃった(笑)。準優も進入はうかがう」。ファイナル進出へ縦横無尽に駆け抜ける。 (荒木翔吾)

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