東福岡Wフェラーリ全開 WTB松岡、高本ともに3T

西日本スポーツ 前田 泰子

 ◆全国高校ラグビー大会2回戦 東福岡100-14松山聖陵(30日・大阪・花園ラグビー場)

 ヒガシの「Wフェラーリ」は初戦からエンジン全開で駆け回った。16トライ、100得点で幕を開けた今年の東福岡は松岡大河(3年)、高本とむ(同)の両WTBが3トライずつを決めた。「両ウイングがトライを取る仕事をしっかりやってくれた」と藤田雄一郎監督は2人の働きを評価した。

 松岡は2日前の練習中に他の選手のスパイクで口をえぐられ、口の中を10針、唇を4針縫うけがをしながらも痛み止めを使って出場した。「先月の大阪遠征で自分のステップが生かせず空回りしたので、今日は前に進んでゲインする自分のプレーをしようと思った」とけがを感じさせず、相手選手をひきずる力強いステップで前へ前へと進んだ。

 高本は開始2分に先制トライを決めた。昨年の初戦で4トライの活躍を見せ、今年は「先制トライでチームを勢いづけようと思っていた」と有言実行だった。

 2人とも大阪から東福岡へ入学した。目指すのはもちろん、花園での優勝だ。「ワールドカップを見て、ラグビーでみんなを元気にするすごさを感じた。気持ちの入ったプレーが伝わるんだと思う」と松岡は日本代表の「Wフェラーリ」に負けない感動を花園に巻き起こすつもりだ。 (前田泰子)

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