松坂と内海復活へ秘策 西武辻監督が明かす

西日本スポーツ 小畑 大悟

 リーグ3連覇を目指す西武の辻発彦監督(61)が30日、合計303勝の豪華「ツープラトン」プランを明かした。日米通算170勝の松坂大輔投手(39)と133勝の内海哲也投手(37)の登板間隔を空けながら起用する案だ。「2人で1人」の“ローテ投手”として、ベテランに期待を込めた。

 実績十分の両投手は、ともに今季は故障に苦しみ未勝利に終わった。背水で臨む来季に向けて、指揮官も戦力として起用法を考える。「無理をさせることができないなら(出場選手登録を抹消して)10日空けながらでもいい」と説明。通常ローテ投手は中6日で回るが、2人は登録と抹消を繰り返しながら交互に投げるプランも浮上する。

 故障明けの両投手にとってもプラス要素の多い起用法となりそうだ。新加入の松坂は今季、右肘の炎症もあり、中日で2試合の登板のみ。入団会見では「昨年の今の時期と比べると今年の方が投げている」と状態の良さをアピールしたが、未知数だ。一方、移籍1年目の内海は1軍登板なし。10月には左前腕の手術も受け、復活を期すシーズンとなる。

 もちろん、辻監督は特別扱いをするつもりではない。松坂に対しては「若手に負けないように頑張ってほしい」とチーム内の競争を勝ち抜くことを期待し、内海には「何とか投げてほしい」とエールを送った。ともに2009年の第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で世界一に輝いた両腕。かつての輝きを取り戻し、V3への推進力となる。 (小畑大悟)

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