高校サッカー4強九州勢ゼロ 国見、東福岡、鹿児島実…かつては主役

西日本スポーツ 松田 達也

 ◆全国高校サッカー選手権3回戦(3日、東京・駒沢陸上競技場など)

 九州勢は出場全7校が姿を消した。筑陽学園(福岡)と日章学園(宮崎)は過去に8強入りを果たした実績のある強豪だが、いずれも準々決勝に進めなかった。

 令和初の大会で苦戦した九州勢にも歴史を彩ってきた過去がある。

 1984年度大会で島原商(長崎)が初優勝。その後も小嶺忠敏監督が率いた国見(長崎)が6度の大会制覇を果たした。東福岡が3度、鹿児島実は2度、鵬翔(宮崎)も優勝。毎年のように4強に複数チームが食い込むなど強烈な足跡を刻んできたが、2015年度大会で東福岡が頂点に立ったのを最後に4大会連続で1校も4強に進んでいない。

 かつて選手権出場が憧れだった高校生はJリーグの下部組織でのプレーも主流になってきた。今大会に出場した九州勢からJリーグに入団する選手はいないが、Jリーグ下部組織ではJ1鳥栖ユースから4選手がトップに昇格するなど人材を輩出している。

 選手権は次々回の21年度大会で節目の100回目を迎える。日本代表選手も数多く輩出してきた九州から古豪復活だけでなく新興勢力の台頭も期待される。 (松田達也)

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