「花園」7度目頂点に挑む東福岡フェニックス 好敵手との因縁とは

西日本スポーツ

 高校生のラグビーがいよいよクライマックスに突入する。第99回全国高校ラグビー大会は5日、大阪府東大阪市の花園ラグビー場で準決勝、7日に決勝を迎える。準決勝の組み合わせは、常翔学園-御所実、桐蔭学園-東福岡となっている。

 過去10大会の優勝校は第89回の東福岡→東福岡、桐蔭学園(両校優勝)→東福岡→常翔学園→東海大仰星→東福岡→東海大仰星→東福岡→東海大仰星→大阪桐蔭。東福岡が3連覇を含む5度、東海大仰星が3度、常翔学園、大阪桐蔭、桐蔭学園が1度ずつ制している。4強に残る御所実が勝ち抜けば、悲願の初優勝。桐蔭学園なら初の単独優勝で、選抜大会、全国高校7人制大会に続く3冠達成となる。

 過去10大会の半数を制してきた東福岡は、前回大会準決勝で桐蔭学園に38-46で敗れている。これが花園での桐蔭学園戦初黒星。ただ、昨春の選抜大会準々決勝でも再び桐蔭学園に21-67で大敗した。そこからチームは桐蔭学園との再戦を「目標」の一つにしてビルドアップ。春からどう進化したかを披露する舞台に臨む。

 東福岡は桐蔭学園と花園で過去に5度対戦し、3勝1敗1分けとリードしている。東福岡の優勝は第87、89、90(桐蔭学園と同校優勝)、91、94、96回大会の6度。そのうち、桐蔭学園と戦って頂点にたどり着くこと4度と、浅からぬ縁を持つ好敵手だ。

 一方、桐蔭学園のSOを務める伊藤大祐主将は福岡県久留米市出身。小学生ではりんどうヤングラガーズ(同市)、中学時代は筑紫丘ラグビークラブジュニアスクール(福岡市)に在籍して中学生の福岡県代表としても活躍。そのときのチームメイトの多くが東福岡に進んだ。ここにも「深い縁」が存在する。どちらが勝っても、意地とプライドがぶつかり合うハイレベルな試合になることだけは間違いない。

 東福岡と桐蔭学園の花園での対戦結果は次の通り。

第87回大会(07年度)○29-10(準決勝)

第89回大会(09年度)○31-5(決勝)

第90回大会(10年度)△31-31(決勝)

第91回大会(11年度)○29-21(準々決勝)

第98回大会(18年度)●38-46(準決勝)

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