ベテラン奥平充男が逃げ切り快勝 ミッドナイトF2 【小倉】

西日本スポーツ

 小倉競輪のF2ミッドナイトが6日に開幕。2Rでは、48歳のベテラン奥平充男(京都)が、初めて出走したA級3班のレースを逃げ切りで制した。

 「チャレンジ戦はどんな感じなのかなと思っていたし、逃げるつもりだった」。バック数3本の真崎章徳を打鐘で叩き、あとは自分のペースに持ち込むだけ。そう思った矢先、6番手から平原輝弥がすごい勢いで反撃を開始してきた。

 「2番(平原)の姿が見えて、このチャレンジ戦でも自分の力が通用しないのかと思った」。93期を史上最年長の36歳で卒業し、40歳でS級に昇格した。だが加齢やケガなども重なり、48歳で最下位ランクまで転落。土俵際に追い込まれた今期は、競輪人生を懸けた戦いだ。

 「後ろが7番だった? いや、余裕がなくて全く気がつかなかった」。出られてなるものかとHSから必死に踏み、番手にハマっていた真崎を振り切った。ラインの竜門孝宗とワンツーが決まらなかったことに表情は曇っていたが、上がりタイムが11秒9の好時計と知ると、ほおが少しだけ緩んだ。

 「2日目の準決も、優出できるように頑張ります」。最高のリスタートを切った奥平が、115期のヤングマンたちに試練を与える。


 最終の7Rは、特別昇班を狙って登場した石井洋輝(福島)が、4番手から捲り追い込んだ石貞有基(兵庫)に敗れる大波乱。「押さえてきた船倉(卓郎)さんを突っ張るとき、かなり脚を使わされて捲り頃になってしまった」と悔やんだが、「小倉ドームは入学試験で走ったときと同じで、引っ掛かりがあって走りやすい。2日目から、また連勝できるように頑張ります」と気持ちを切り替えていた。

 

<各レースの見どころ>


(1R)ここならA2下がりの自力型・岡崎が威張れる。状態は悪くない船倉なら逆転互角。
【3連単】7=1―234。


(2R)新鋭の宇佐見が再び駆ければ、マーク小塚が恵まれる。
【3連単】1―7―245。


(3R)7人全員が追い込みタイプ。好枠の吉松が「やれることをやって」1着ゴールを目指す。穴の狙いは位置を取る行成マークの大森かも。
【3連単】1―7―245。大森から2=147―147なら高配当。


(4R)先行一車の渡辺が楽々と押し切りだ。後位はジカ競りで、何かやりそうな河添を対抗視。
【3連単】1―2―357。陶器が番手を死守なら1―7―235。


(5R)宮崎が先行だけにこだわらず、自力戦で準決突破。実績ある奥平は掛かってしまえば怖い存在。
【3連単】1―7―235。


(6R)浅見が好機から反撃を仕掛けて、石井とワンツー勝負だ。北野のカマシが決まれば秋永の単も。
【3連単】1―7―245。秋永は2―15―1345。


(7R)特昇に失敗した石井だが「こうなったら、3場所後の地元(いわき平)で決めます」と、いい意味で開き直っている。もう怖いものはない。
【3連単】7―1―235。
 

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