ダイエー王監督はここで生まれた 球団代表が口説いた老舗レストラン

西日本スポーツ

 ダイエー王監督誕生秘話 番外編

 令和元年のプロ野球はソフトバンクが巨人との日本シリーズを制した。3年連続の日本一となった翌日、元球団代表の瀬戸山隆三氏(66)のもとにメールが届いた。王貞治球団会長(79)からだった。「巨人に勝っての日本一。念願がかないました。工藤(公康)監督は最高の戦いをしてくれました」。瀬戸山は王が前身のダイエー監督だった2000年に巨人に敗れた「ONシリーズ」を知る。歓喜に満ちた文面を読み返しながら、東京都内の老舗レストランで「世界の王」をホークスの監督就任に向けて口説き続けた昔日に思いをはせた。 

 王ホークス誕生の“舞台”となった「APICIUS(アピシウス)」は1983年4月に東京・有楽町で創業したレストランだ。店名は古代ローマの美食家「マルクス・ガビウス・アピシウス」からつけられ、正統派かつクラシックなフレンチレストランとして知られる。常時500種、3万本を誇るなどワインの充実ぶりも圧巻。シェフソムリエの情野博之さんはNHKのドキュメンタリー番組「プロフェッショナル 仕事の流儀」にも登場した。地下の店内は50席のゆったりとしたスペースで、ビュッフェやユトリロなど印象派の絵画に囲まれ落ち着いた雰囲気となっている。

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