ソフトバンク3位津森、hydeに続く2人目に 祖母の梅干しと入寮 

西日本スポーツ 長浜 幸治

■新人入寮

 祖母手作りの梅干しパワーでタフネス右腕に!! 福岡ソフトバンクにドラフト3位で入団した津森宥紀投手(21)=東北福祉大=が8日、福岡県筑後市の若鷹寮に入寮した。梅の収穫量日本一を誇る和歌山県出身のサイドスローは、自家製梅干しを持参。大学4年間を過ごした仙台でも毎日欠かさず食べていたという。ふるさとの味を原動力に、開幕1軍、1年目からの60試合登板を目指す。

■初日からアピール

 ブランド梅「南高梅」で有名な和歌山出身の津森が寮に持ち込んだのは、幼い頃から口になじんだ祖母手作りの梅干しだった。「甘い物と酸っぱい物の2種類持ってきました。食べれば健康でいられるし、病気にもかかりにくくなる」。東北福祉大での寮生活中も欠かさず実家から送ってもらい、風邪とは無縁の4年間を送ったという右腕。体調管理への備えは万全だ。

 おばあちゃんの味のおかげで丈夫に育った右腕は、11日に始まる新人合同自主トレでタフネスぶりを早速アピールするつもりだ。故郷で過ごした年末年始はランニングや体幹強化のほか、母校の和歌山東高でブルペン投球を実施。「大学時代はほぼ毎日ブルペンに入っていた。自主トレ初日からどんどん投げてアピールしたい」と意気込む。

■hydeに続くぞ

 入団会見時、1年目の目標に1軍60試合登板を掲げた右腕の手本となるのが昨季ルーキーイヤーでチームトップの65試合に登板した甲斐野だ。「プロの世界では初めてのことばかりなので、過ごし方やトレーニング面でもいろいろと聞いてみたい」。同じ寮で過ごす先輩に早くも興味津々な様子だ。

 最速149キロの本格派サイド右腕に和歌山市も期待を寄せる。同市観光課によると、各分野で顕著な功績を残した市出身者が対象となる「ふるさと観光大使」に任命されたのは、人気ロックバンド「ラルク・アン・シエル」のボーカルhydeのみ。担当者は津森に「全国に和歌山をPRしてもらえるような活躍をしていただき、ぜひ2人目になってほしい」とエールを送る。“梅干し愛”にあふれる右腕も「1年目から活躍して、そうなれるように」と飛躍を誓った。大好物とともに和歌山の顔になる。 (長浜幸治)

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