レッズ入り秋山、現地の祝福に「4番を認識してもらえるように」
海外フリーエージェント権を行使して西武から米レッズに移籍した秋山翔吾外野手(31)が9日夜、帰国した。
羽田空港で取材に応じた秋山は「チームの方やシンシナティの町の皆さんにも『おめでとう』と言ってもらえた。いいチームに入れたと思う」と長時間のフライトによる疲れの中にも喜びをにじませた。
現地での入団会見では背番号4のユニホーム姿を披露。青が基調のユニホームだった西武時代は55だったが、1桁の番号を「レッズの4番という姿を認識してもらえるようにしたい」と前向きに受け止めた。
毎年自主トレを行う静岡・下田に移動し、11日から練習を再開する方針。右足薬指骨折からの回復途上だったこともあって「不安だった」というメディカルチェックも無事にクリア。新天地での活躍に向けて厳しいトレーニングに取り組む。(松田達也)