サニックス白星発進 SH藤井TLデビュー戦活躍

西日本スポーツ 大窪 正一

 九州唯一のトップリーグ(TL)チームで昨季13位の宗像サニックスは12日、福岡市のレベルファイブスタジアムで同10位のNECとの開幕戦に臨み、24-18で競り勝った。先発した19歳のSH藤井達哉がTLデビュー戦で活躍。2シーズンぶりの白星発進に貢献した。

 過去2シーズン連続で競り負けた相手に持ち前のランニングラグビーでお返しした。インターセプトからの独走や素早いテンポでの防御網突破で計3トライ。スペースを突き、味方に絶妙のタイミングでつなぐなど、後半途中に退くまでリズムを生み出したのが藤井の球さばきだった。

 昨季まで指揮した藤井雄一郎氏(現日本ラグビー協会強化委員長)の次男。東海大福岡高卒業後にニュージーランドの学校で1年を過ごし、現地のクラブチームを経て昨年9月に入団した異色の新人ながら、実力で先発をつかみ取った。

 会見でコーリー・ブラウン・ヘッドコーチは「いいパフォーマンスだった」と評価。藤井も「TLでやっていく手応えはつかんだ」と自信をつけた。3年後のワールドカップ(W杯)を目指す新星が「W杯効果」もあり、同じ会場で行われた昨季の同カードの約3・5倍となった観衆7216人を前に鮮烈なデビューを飾った。 (大窪正一)

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