西武辻監督「もう顔出さない」 新人合同自主トレ視察は最初で最後

西日本スポーツ 小畑 大悟

 ◆西武新人合同自主トレーニング(12日)

 リーグ3連覇を目指す西武の辻発彦監督(61)が12日、東京都内での新人合同自主トレを初視察し、ルーキーたちの動きに太鼓判を押した。即戦力と期待するドラフト1位の宮川(東芝)らの仕上がり具合に満足そうな表情を浮かべた。

 グラウンドに指揮官が姿を見せると、名前入りゼッケン姿の新人9選手が集まった。辻監督は「アピールしたい気持ちもあるだろうけど、無理はせずに。一日も早く慣れるように、とにかくけがだけは絶対にしては駄目だ」と呼び掛けた。ランニングやキャッチボール、遠投などを見届けると、言葉の意図を語った。

 「まだ(実働)3日目でしょ。ずいぶん投げられていた。飛ばしすぎないように。ギアが上がるから気をつけないと」。想像以上に躍動する新人たちに手応えをつかんだ一方、自制も求め「もう顔出すのはやめる。監督が来たら、アピールしなきゃってなっちゃうから」と苦笑いした。

 投手では宮川、2位の浜屋(三菱日立パワーシステムズ)は春季キャンプで主力のA班を想定している。指揮官は「力のある投手と思っている。戦力になってもらいたいし、使えれば投手陣も厚くなる」と強調。熱視線を浴びた宮川は「あまり意識はなく、いつも通りできた。けがをしないようにしっかり調整していきたい」と堂々としていた。

 辻監督は「期待している。楽しみですよ」とご満悦。頼もしい新人たちとはキャンプまで“ご無沙汰”だ。 (小畑大悟)

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