「とてもとても幸せで楽しい7年」 HKT朝長美桜、センター曲で幕 (2ページ目)

西日本スポーツ 古川 泰裕

 ◆桜の花びらの中で「バイバーイ!」

 「『制服の芽』公演のゲネプロで半月板を損傷し、もうステージには戻れないかもしれないと、どん底に落ちた2年前。今までで一番苦しくてつらかった。でもそんな中、皆さんは私のことを支え続けて応援してくれた。おかげでステージに戻ってこられた、本当に本当にうれしい」

 負傷で以前のようなパフォーマンスができなくなっても、変わらず声援を送り続けてきたファンに感謝を伝え、しっかりと前を向き言葉を続けた。

 「HKTには悔いはありません。やりきりました。すごく楽しくて、濃い7年だった。明日からは、今まで作り上げてきたものをゼロにして、また頑張っていきたい」

 約7年半のエピローグを紡ぐように、2期生のオリジナル曲「僕らのStand By Me」を熱唱した。

 「知らない間に近道していた。知らない間に大人になっていた」

 田島や上野遥ら年少組も成人し、気がつけばすっかり大人の女性に成長していた2期生たち。号泣しながらも時折笑顔を見せ、肩を抱き合いながら大切な曲を歌いきった。

 アイドルとして最後の曲に選んだのは「桜、みんなで食べた」。田島と肩を並べ、グループの最前線で歌った思い出深いナンバー。客席でピンクのペンライトが一斉に揺れ、美しい桜が満開を迎えた。

 「本当にありがとうございました。7年間、とてもとても幸せで、楽しい時間でした」

 美桜を慕ってやまない5期生・工藤陽香と後藤陽菜乃から、花束とメンバー手作りのアルバムを受け取り、2人を優しく抱きしめる。去りゆく花道には、仲間たちのフラワーシャワー。

 「バイバーイ!」

 桜の花びらを全身で浴びながら、とびきりの笑顔で手を振った。(古川泰裕)

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