上田が初優勝の地で通算4度目V ルーキーシリーズ 【下関】

西日本スポーツ 土居 恒明

 下関ボートの「ルーキーシリーズ第1戦」は16日、最終12Rで優勝戦を行い、1号艇でインからトップスタートで押し切った上田龍星が優勝。2着に権藤俊光、3着は井上一輝が入り大阪勢が上位を独占した。上田は下関では初優勝した2018年8月以来2回目の優勝で、通算では4回目のV。まだG1、SGの出走はないが、2月の尼崎地区選手権でG1デビューする。

■ヒーロー

 初優勝した下関のプールで、上田龍星がまたファンに強さをアピールした。S巧者がそろう大一番で、インからトップSを踏み込んでの押し切り。「ちょっと怖かった」と振り返るが、あとは「ターン回りが良かったし、1Mは余裕があった」と、後続を寄せ付けない圧勝劇だ。

 2018年8月の下関での初優勝は、2号艇ながらピット離れで遅れて3コース発進。1Mはインの新美恵一が速攻を決めて、ほぼ決着した感じだったが、外マイの上田が猛追。2周2Mで新美の懐に差し込んで逆転したものだった。

 その優勝後、9月の江戸川で連続優勝。大阪に“新星”が現れたかに思われたが、その後は19年2月の住之江での優勝のみ。しかし「一走一走頑張る」というポリシー通りに勝率をアップしてA1入り。「これをキープしたいし、もっと結果を出せるように頑張りたい」。一気にブレークとはいかなかったが、まだまだ成長過程。

 このあとは、戸田のルーキーシリーズを走って、2月には尼崎G1近畿地区選手権へ出場する。握って回るターンスピードは天性の才能を感じさせる。より大きな舞台でどういう走りをみせてくれるか楽しみだ。 (土居恒明)

 ◆上田龍星(うえだ・りゅうせい)1995年7月15日生まれの24歳。大阪府出身、大阪支部所属。2015年11月住之江デビューの117期。初勝利はデビュー節で、初優勝は18年8月の下関一般戦。ルーキーシリーズは今回が初V。G1、SGの出場経験はない。通算優勝回数は4回。168センチ、52キロ。

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