指原ら卒業で看板失ったHKT、新エースに田中美久「私たちで新時代を」

西日本スポーツ 古川 泰裕

 HKT48の田中美久(18)が23日、東京ドームシティホール(東京都文京区)で、初めてのソロコンサートを開く。公演を前に、HKTの周囲はかつてないほどめまぐるしく動いている。独立採算制の運営会社への移行や1・2期生の相次ぐ卒業、AKBグループの人気曲のファン投票「リクエストアワーセットリストベスト50」での躍進…。田中美久も、18日のHKT選抜メンバーコンサートであらためて、グループ新章のエースに指名された。ファンへ、メンバーへ、ソロ公演は新時代を引っ張る意志と覚悟を示す場となる。

 手のひらを前にかざし、ゆっくりと左右に広げていく。選抜コンサートの本編最後の曲。イントロが終わると同時に、閉じていた目を開き「意志」が始まった。鋭く強い視線。表情が崩れるのもいとわず、歯を食いしばって激しくステップを踏む。2019年の九州7県ツアーからずっと貫かれてきた気持ちの入ったパフォーマンスは、さらにすごみを増していた。

 言葉でもステージを引っ張る。コンサート終盤、こうファンに呼びかけた。

 「HKTメンバーは家族のような存在です。今こそ、より一層、団結し、信念を持ち、私たちでHKT48の新時代を築いていきたいと思います」

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