九州王者の大分明豊「日本一を」

西日本スポーツ

 大分県別府市内のグラウンドでの練習中に、2年連続4度目の吉報が届いた。昨年の選抜で春夏通じて最高の4強入りを果たし、新チーム発足時から「日本一」を目標に掲げる明豊のエース若杉晟汰主将(2年)は「全員で優勝する」ときっぱりと言い切った。

 昨年の選抜で、選手たちは努力すれば日本一に届くと手応えを感じたという。夏の甲子園出場は逃したものの、新チームで臨んだ昨秋の九州大会では24季ぶり2度目の優勝を果たし、明治神宮大会に出場。だが、初戦で敗れ、その悔しさをバネに力を蓄えてきた。

 打線は昨秋の九州大会1回戦で20得点するなど強力。狭間大暉(同)ら複数の選手に4番を任せられるほどの能力があり、川崎絢平監督も「打撃力は昨年より今年の方が上」と認める。左腕の若杉が主戦の投手陣も1年生の台頭が著しい。

 1年生の秋から主戦の若杉は昨秋の右足薬指の疲労骨折が癒え、冬場の走り込みで下半身を強化。体重も5キロ増の68キロとなり、本来の投球が復活したが、冬の間に野手陣も大きく成長。フリー打撃では、若杉から強烈な打球を飛ばすシーンも増えたという。

 投打ともにパワーアップした九州王者を率いる川崎監督は「去年は甲子園で一つでも多く勝ちたいと目の前の勝負に集中してベスト4入りした。甲子園は簡単に勝てる場所ではないが、今年は計算して勝ち上がっていきたい」と自信をのぞかせた。 (稲田二郎)

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