ソフトバンク柳田、照準は「ペイペイドーム」今度はフリー打撃解禁

西日本スポーツ 長浜 幸治

 昨年11月に右肘を手術し、リハビリ組で調整を続けている福岡ソフトバンクの柳田悠岐外野手(31)が24日、福岡県筑後市のファーム施設で、術後初めて屋内フリー打撃とキャッチボールを行った。2月1日に始まる宮崎春季キャンプはリハビリ組でのスタートが決定的ながら経過は順調。本拠地名称が「ペイペイドーム」に変わって最初の試合となる2月29日の阪神とのオープン戦出場を目指して調整していく。

■「思ったより大丈夫」

 ギータがまた一つ、復活への階段を上った。筑後の屋内練習場でティー打撃を行うと、そのまま右肘手術後初めてとなるフリー打撃を始めた。スタッフが投げる山なりのボールを力強く20スイング。その後、こちらも術後初となるキャッチボールで25メートルの距離を15球を投げた。

 昨年10月の日本シリーズ以来、約3カ月ぶりのフリー打撃とキャッチボールを終えた柳田は「あれくらい(の強度)ならこれまでとそんなに変わらんっすよ」とおどけた上で「打つのも、投げるのも思ったより大丈夫だった。順調です」と笑みを浮かべた。練習を見守った斉藤リハビリ担当コーチも「スイングに関してはほぼ全力で振れている。キャッチボールに関してもこれから距離を伸ばしていけるだろう。今のところは計画通り」と強調した。

 2015年に続く2度目の右肘手術となった今回は慎重にリハビリを進めており、2月1日に始まる宮崎春季キャンプではリハビリ組でスタートする見込み。順調に回復が進めば「ペイペイドーム」のお披露目となる2月29日の阪神とのオープン戦が今季初実戦となることが濃厚だ。柳田は「そこに出られる状態にはしたい」と照準を定め、3月20日のレギュラーシーズン開幕時には万全に仕上げることを誓う。

■ランニング量は十分

 若手育成選手らと同じランニングメニューをこなし、「マジでしんどい。ランニング量は足りすぎています」と冗談交じりに笑う表情からは順調な回復ぶりが見て取れる。今後はキャンプイン直前にマシン打撃を行う予定。「とにかく焦らない。シーズンを完走しないといけない」。東京五輪も控える今季、「サイコー」なシーズンを送るため、はやる心を抑えて地道に練習を重ねていく。 (長浜幸治)

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