ムネリン走り、キドコロ強肩、吉本亮が打つ試合にダイエーファン歓喜

西日本スポーツ

 元ソフトバンクで昨年台湾・味全でコーチ兼任で現役復帰した川崎宗則内野手(38)と、ソフトバンクの東浜巨投手(29)、谷川原健太捕手(22)、吉本亮3軍打撃コーチ(39)、同球団職員の城所龍磨氏(34)が25日、福岡県豊前市で少年野球教室を行った。

 同市は現役時代の吉本コーチ、川崎ら多くのホークス選手が自主トレを行ってきた場所。ホークス選手らによる少年野球教室が続いており、今回は同市内の少年野球チームに所属する小中学生ら約100人が集まった。近年では、この野球教室を経験した甲子園球児も出てきたという。

 川崎は打撃の指導中に「筋力がないな」とみるや、途中からスクワットなどのトレーニングに方針転換。守備の指導では飛球を追う際の、声を使った内外野の連係を教えるなど、通り一遍でない教室を展開した。

 約3時間の交流の中で、軟式球を使って中学生と3イニングの試合も行った。ソフトバンク現役・OBチームはピッチャー城所氏、ファースト東浜、セカンド川崎、サード谷川原、ショート吉本コーチの布陣。手加減無なしで盛り上げた。

 城所氏が現役時代の強肩そのままの投球で初回から4連続K。一方、打線は慣れない軟式球に苦戦した。東浜の当たりは好守に遭って左直。川崎の右越えの当たりも超美技で捕られ、長打を疑わなかった谷川原が帰塁できずゲッツーという一幕もあり、試合は白熱した。

 0-0で迎えた最終回の攻撃も2死走者なし。ここで懸命に走った川崎が相手のミスを誘うと、好機は二、三塁に拡大。最後は吉本コーチが中前へ先制2点打を放った。城所氏が完封し、プロ側の面目躍如。川崎は「いやー楽しかった。あそこで(吉本)亮さんが打ってくれたのが何より。中学生もほんとにうまかった」と手をたたいた。

 観覧に訪れた保護者やファンも大喜びの一戦。川崎、吉本コーチ、城所氏はソフトバンクの前身ダイエー時代にホークス入りしたとあって、グラウンドを見守る人垣の中にはダイエー時代のグッズも散見された。

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