長谷部新監督のJ2福岡、筥崎宮で必勝祈願 前年3割増のサポーター

西日本スポーツ 前田 泰子

 J2アビスパ福岡が25日、福岡市の筥崎宮で必勝祈願を行った。5年ぶりのJ1復帰を託された長谷部茂利新監督(48)が、集まった400人のサポーターに目標達成を誓った。26日にアビスパ福岡U-18(18歳以下)とトレーニングマッチを行い、28日には宮崎キャンプが開始。16位に沈んだ昨季からの逆襲を目指し、ギラヴァンツ北九州との「福岡ダービー」となった2月23日の開幕戦(ミクスタ)に向けて準備を進める。

この言葉に尽きる

 アビスパの選手28人全員が「勝運の神」として知られる筥崎宮で神妙に頭を下げた。5年ぶりのJ1復帰を懸けたシーズンを前に、必勝祈願を終えた長谷部新監督は「すがすがしい気持ち。また始まるんだなとワクワク感でいっぱい」と心境を話した。

 参道には昨年より100人多い400人のサポーターが駆けつけた。16位だった昨季からの巻き返しを図り、長谷部監督の下、13人が新加入したチームへの期待の表れだ。練習は9日にスタート。「キャンプでいいトレーニングができるよう、心身ともに準備するという位置づけ」と長谷部監督は説明する。

 チームが掲げるJ1昇格の目標達成へ、ノルマを「勝ち点81」に設定済み。12日間の宮崎キャンプで「私の考えるフットボールを伝えて、開幕までに少しでも完成形にしたい」と長谷部監督は言う。昨季は水戸を率いてJ1昇格争いを演じた長谷部監督が掲げるのが「アグレッシブ」。指揮官は「この言葉に尽きる。攻守にわたってアグレッシブにプレーするチームをつくりたい」と説明する。昨季のJ2リーグ戦での39得点は下から4番目。攻撃力のアップに加え、攻守で積極性を出していく。

28日からキャンプ

 サポーターに長谷部監督は「いい結果を皆さんと一緒につかみ取りたい」と宣言した。選手代表としてGKセランテスも「J1に行きたい。目標は簡単ではない。皆さんのサポートが必要」と通訳を介さずに日本語でサポーターに呼び掛けた。J2開幕まで1カ月を切った。逆襲のシーズンへのカウントダウンは既に始まっている。 (前田泰子)

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