B1史上最年少デビュー河村勇輝主将に福岡第一監督「やってくれると」

西日本スポーツ 前田 泰子

 九州・沖縄のスポーツ界で顕著な業績を残した個人や団体をたたえる第65回西日本スポーツ賞(共催・テレビ西日本、協賛・富士通)の贈呈式が26日、福岡市・天神の天神スカイホールであり、2団体、2個人に表彰状などが贈られた。

 3度目の受賞となった福岡第一高男子バスケットボール部のダブル主将の1人、小川麻斗主将(3年)が、もう1人のキャプテンで25日にBリーグデビューを飾った河村勇輝主将(同)から刺激を受けた。

 昨年は夏の全国総体と12月の全国選手権(ウインターカップ)で2冠を達成。その原動力となった司令塔の河村主将は今春東海大に進学するが、25日のBリーグ1部(B1)で三遠の特別指定選手として千葉戦でB1史上最年少デビューを果たし、身長172センチながら高校生離れしたセンスとスピードあふれるプレーで8得点。26日の同カードでは両チーム最多の21得点を挙げた。

 日体大に進む小川主将は「プロでも通用しているのを見るとすごいなと思った。刺激をもらった」とうなる。井手口孝監督は「まだ河村の試合を見てない」と笑いながらも「やってくれると思っていた」と期待に応えた教え子に目を細める。

 ウインターカップでは決勝で同県のライバル福岡大大濠高と史上初の「福岡対決」を制した。福岡の高校バスケのレベルを全国に示した一方で、井手口監督は「変革するべき点はたくさんある。高校のトップチームが競う『トップリーグ』の設立とか」と全国のレベルアップを見据えた提唱をする。

 3年生が抜けた新チームは全国総体2連覇、ウインターカップ3連覇を目指す。先輩の活躍を励みに、2月1日からの福岡県新人大会に臨む。「何を言うにも強くなければね」。井手口監督は常勝チームづくりに力を注ぐ。 (前田泰子)

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