ラグビー布巻、ジョセフHCの前で存在感発揮 次回W杯へアピール

西日本スポーツ 大窪 正一

 スーパーラグビー(SR)の日本チーム、サンウルブズが27日、福岡市のさわやかスポーツ広場で、2月1日のレベルズ(オーストラリア)との開幕戦(福岡・レベルファイブスタジアム)に向けた合宿を開始した。東福岡高出身のフランカー布巻峻介(パナソニック)は、視察に訪れた日本代表のジョセフ・ヘッドコーチ(HC)や藤井強化委員長の前で軽快な動きを見せて存在感を示した。

■主力の自覚

 冷たい雨と風の悪コンディションの中で約1時間、攻守の連係を確認。布巻は積極的に声を出し、全体練習後もダッシュを繰り返すなど主力の自覚を見せた。「(チームも個人も)順調。親しみのあるグラウンドで練習できるのはうれしいですね」と声を弾ませた。

 昨秋のワールドカップ(W杯)日本大会は日本代表候補だったが最終選考で残れなかった。悔しさを糧にさらなる成長を狙ってサンウルブズ入りを決断。藤井強化委員長も昨年の宮崎合宿後には「賢いし、プレーの判断でもあまり間違いがない。屈強な外国出身選手と競合するポジション争いでよく頑張った」と語るなど、その能力を評価する。

 布巻は練習後、ジョセフHCや藤井強化委員長にあいさつ。3年後のW杯フランス大会に向けてのアピールが始まった格好だが「まず今は目の前の試合しか考えていない」とSRに集中してレベルアップだけを考える構えだ。

 チームは1月28日に福岡県宗像市のトップリーグチーム、宗像サニックスの練習グラウンドで調整する予定。 (大窪正一)

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