元ロッテ伊藤義弘氏 母校東福岡高の教員に 甲子園6度の野球部指導

西日本スポーツ 前田 泰子

 ロッテで中継ぎ投手として活躍した伊藤義弘氏(37)が今年4月1日付で母校の東福岡高に保健体育の講師として着任して野球部を指導することになり、27日、福岡市の同校で会見が行われた。

 現役時代から体育教師になる夢を持っていたという伊藤氏は2016年に現役を引退後、17年に日体大大学院に入学。コーチング学を学び、今年3月に保健体育の教員免許を取得する予定だ。「目標である教員のチャンスを頂いた。母校のため、生徒のために頑張っていきたい」と意気込みを語った。

 ロッテ入団当時のバレンタイン監督との出会いが野球観を大きく変えた。「ボビーとやってきた2年間、野球が楽しかった」。監督がグラウンドで楽しそうに笑顔を振りまき、失敗した選手には「次にまたチャンスを与える」と直接フォローの言葉を掛けた姿を「監督との信頼関係を築きやすかった」と手本にする。「モチベーションが高いと自発的に練習する。選手が育つ環境づくりをしたい」と話した。

 伊藤氏の野球部での役職について、同校の松原功校長は「今は調整中」と説明。春2度、夏4度の甲子園出場を誇る東福岡高は、07年夏以来聖地から遠ざかっている。プロの経験を生かした指導に期待が集まりそうだ。 (前田泰子)

PR

高校野球 アクセスランキング

PR

注目のテーマ