マラソン井上大仁が厚底禁止見送り報道に言及「走るのは選手」

西日本スポーツ 伊藤 瀬里加

 3月1日の東京マラソンに出場する井上大仁(MHPS)が29日、約3週間のニュージーランド合宿を終え、成田空港に帰国した。走り込みをテーマに40キロ走や2時間走などをこなし「今回は無理することなく距離を積めた」と充実感を漂わせた。

 残り1枠となった男子マラソンの代表入りには、東京か3月8日のびわ湖毎日で日本記録より1秒速い派遣設定記録の2時間5分49秒を突破した上で、最上位の記録を残すことが条件だ。

 東京には日本記録保持者でマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)3位の大迫傑(ナイキ)、前日本記録保持者の設楽悠太(ホンダ)らがエントリー。23日に合宿先の宮崎市内で報道陣に2時間4分台を目標として掲げた設楽悠の発言について、井上は「自分も日本記録を少し破っただけではだめだと考えている。もっと高いレベルを目指したい」と力を込めた。

 この日は「厚底シューズ」について世界陸連が禁止を見送る方針であることも報じられた。シューズを巡る一連の騒動に関しては「走るのは選手。靴の(細かい)機能のことは分からないけど、記録や勝負に対する思いは強く持ち続けたい」と語った。 (伊藤瀬里加)

PR

陸上 アクセスランキング

PR

注目のテーマ