世界記録1分52秒更新の道下美里「一年ずっとトンネル抜け出せず」
別府大分毎日マラソンは2日、大分市の高崎山・うみたまご前から大分市営陸上競技場までの42・195キロで行われ、視覚障害女子の道下美里(三井住友海上)が自身の世界記録を更新する2時間54分22秒で優勝した。
2017年12月の防府読売マラソンで記録した2時間56分14秒を1分52秒上回った。すでに東京パラリンピックへの出場を確実にしている。一問一答は以下の通り。
-記録を更新
やりました! ありがとうございます。
-レースを振り返って
「序盤は抑えていこう」って言って、ゆっくりのペースで入って、後半どれくらい上げられるのかなと思いながら、ちょっと不安を抱えながら走っていたんですけど、しっかり思い通りのレースで、後半ビルドアップしてゴールできたので、大きな収穫ですね。
-昨年12月の防府読売マラソンでは記録更新ならず、レース後半の粘り、精神面を課題に挙げていた
みんなが「世界記録を出せる」って応援してくださっている。その中で結果を出すっていうことを、すごく…なかなかこの一年、ずっとそのトンネルを抜け出せずにいて。別大、実はあんまり得意なレースじゃなかったんですよ。なので、ずっとエントリーを控えていたんです。でも、このレースで勝たなきゃ東京じゃ勝てないって思って臨んで、この結果は最高の結果です。
-別大マラソンに臨むにあたって
安田(享平)コーチのメニューは、走り込みがかなりきつくて。防府(読売)終わって1カ月の間に40キロ、30キロ…何回走りましたかね? 4回走りましたよね。かなり走ってきたんですよね。1週間前まで、今回はあんまり練習量を落とさずにいこうっていう感じで走ってきて。それがどういう結果につながるかっていう思いもあったんですけど。でも安田コーチを信じてやってきて、結果を出せたので本当に良かったです。
-東京パラリンピックへの思いは
今回は市民ランナーの皆さんだったり、応援してくださる方も、本当に一丸となって、この記録へと集中して、結果につながりました。東京も一人じゃなく、みんなでチーム一丸となって目指していきたいと思いますので、今後も引き続き応援よろしくお願いします。




























